FC2ブログ

若者に問う-LGBT

  04, 2018 08:11
沈思黙考4

現在、こうした言葉が流行っている。どうしてこんな些末なことで、ギャギャ騒ぐのかがわからない。実際にはマスコミが騒いでいるだけである。なぜ、ではマスコミはこんなにこだわるのか。それは、彼らの考え方が背景にあるからである。では、一体どういう考え方があるのか?
それは、あきらかに「共産主義」、「社会主義」、「モダニズム」、「グローバリスム」、「リベラリズム」、「アメリカニズム」といったイデオロギーなのである。イデオロギーとは、「自然」に存在するものではなく、一種の観念論であり、人工的につくられたものである。共産主義、社会主義にみられるように間違っている場合も十分ありえる。すなわち、人間が「頭」で考えたものであり、決して正しいものでもなんでもないからだ。また、背景に一部の人間を利するための意図があることを感じざろういない。例えば、モダニズムの裏には、新しいものに対する欲求-資本主義(迂回再生産)の発展がある。共産主義には、独裁-大衆の隷属化の意図がみられる。グローバリズムには、世界の国境の廃止-世界を一つのマーケットに拡げる(資本主義的利益の最大化)、米国文化の普遍化、地域文化の破壊の意図がある。
このように、イデオロギーとは「不完全」なもの-社会科学の産物であること。そして、それが生まれるのには、その背景に何らかの「意図」、「意志」があること。すなわち、けっして「良心」から発せられたものではなく、非常に意図的で、ある意味「不純」でさえあるのである。
ここでもう一つのことばに「保守」がある。「革新」に対峙する言葉である。「保守」の背景には、「伝統」護持-先達の遺産継承の思想がある。これは長い歴史の中で培われた「頭」ではなく、「体」全体で納得し、「いいもの」として代々受け継げられた遺産を意味する言葉である。いまこの伝統文化が危機に瀕している。それは、18世紀以後の産業革命がもたらした工業文明に対する「過信」が生んだ、「革新」を「良いもの」と信じる「風潮」である。古めかしい「伝統的な生き方」より、ニューヨーク生まれの「自由な生き方」の方を好む「風潮」が世界の共通意識としてマスメディアを通して喧伝されている。しかし、これも疑ってみる必要がある。あの「アメリカンスタイル」がそんなに「いいもの」なのかを。伝統を全く感じさせない、「薄っぺら」で「軽薄」な文化、インスタントラーメン-バーガー、フライドチッキン、コカコーラの文化がそんなにすばらしいものかを。「文化」とは本来もっと「重層的」で心を心底から揺する味わい深いものではなかったのか。欧州、日本、インドにはそうした文化がまだ隠然として生き続けている。きっと、もう百年もすぎれば「アメリカニズム」も陳腐化して飽きられることはまちがいない。その時、なにが残っているのか?それはやはり時代を生き抜いてきた「伝統文化」なのである。「イデオロギー」とはそんな程度のしろものであることを認識し、それに傾倒したりして人生、社会をこわしたり無駄にせぬよう「冷静な心」をもつことが必要だ。「イデオロギー」とは一種のファンション-コマーシャリズムだと考えた方が間違ない。LGBTにもそうした「革新」に対する「過信」があるのでないだろうか。荒立てて取り上げるような大きなテーマでは本来ない。もしそうだとしたら、世界の伝統的な風習の破壊が目的だろう。

GAY_PRIDE_MARRIAGE_ADV25_5-e1500900420676.jpg
スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment

What's New