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和食のススメ その1

  22, 2018 15:34
1.日本の食文化とは?
日本人には、明治の開国以前の何万年前もの前の縄文文化の時代からの独自の食生活があった。日本島国の自然環境の中で採れるいろいろな産物を食して生きてきたのである。日本は火山国であり、ヨーロッパと異なり酸性土壌である。従って、体を健康な弱アルカリ性に保つには、野菜や果実などアルカリ性の食べ物を中心に取る必要があるが、和食をみれば我々がそうした菜食主義者であることは一目瞭然である。お米に一汁三菜とまさに菜食オンパレード。ときには、鳥や魚を食べるが、仏教の影響で四足の動物は公には食べなかった。これで生きてきたのであり、今後もこうした食事を貫くことはDNA的にも健康上も最善の生き方ではないか。健康的にも、味噌汁、漬物、醤油は発酵食品であり、豆腐という植物性蛋白をとり無碍に動物を殺生しないことは生き方としても品あるものである。お米も昔は玄米であり皮の部分にはいろいろな栄養素があってまさしく万能な栄養食品であった。世界の食事をみても、「地中海の料理」にはオリーブを使ったとても健康的な料理方法がある。日本はそれに比べて油の代わりに塩を保存の意味も含めて使っている。塩分過多が胃がんの原因ともいわれており事実であろう。冷蔵庫のある現代ではお塩を過多に使う必要はない。塩の食文化とオリーブの食文化、なにか地中海の料理の方に軍配があがりそうだが、気候の違いも大きな影響を与えており、日本のように暑く湿った夏の国では発汗の関係もあって地中海料理の食事法は続かないようにも感ぜられる。日本の伝統的な食事がやっぱり日本人には一番向いている。だといって、世界一の健康食などとは言わない方がいい。世界にはその地方の風土にあった食事、料理法があり、それも長い歴史を経てその地方で住む人びとに受け継げられたもので、急に日本食に替えることが体の健康上よい選択であるわけがない。その地方には風土、風習にあった料理方法、食文化が成立しており、今日日本にみられるように海外料理を無差別に取り入れることは、日本人の体内におおきなストレスを生んでいることは間違いない。やっぱり、伝統的な食事をして、西欧料理や中華料理などはたまに食する方がいい。若者に流行っている肉中心の食事は、長期的には腸や肝臓など内蔵に大きな負担をかけでおり、胃がんは増えていないのに大腸がんが近年増えているのはこのあたりに関係しているのではないか。「玄米、味噌汁を中心にした一汁三菜」の食事がやっぱり日本人には一番向いている。現代は飽食の時代であり、お菓子、お肉とも必要以上に摂取することよって、内蔵に大きな負担をかけ、脂肪肝や静脈瘤など慢性的な病-慢性疾患が増えている。毎日三食とって、白米を二杯も食べる必要はない。一日二食できれば一食、白米も一杯、腹七、七、八分目に抑え、お菓子類、パンはできれば和菓子やナッツでカロリー少なめにすることが、長生きの秘訣ではないか。まさに、禅修行の食事が一番健康的なのかもしれない。いずれにせよ、早食いせず、よく嚙んでゆっくり味わって食べる我慢の食習慣を若い頃から身につけることが必要だ。これこそ両親が子供に毎日の食事で教える重要な躾の一つである。和食中心の食事に戻り、それに即した農耕文化を再構築する必要がある。

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健康的な精進料理


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